パート2:設定

I.     一般情報

一般情報画面では管理者が作成したプロジェクト情報を表示します。プロジェクトマネージャーはプロジェクト管理者、予定開始日、予定終了日、説明文などのプロジェクト情報を編集できます。

バグ管理ツールとの連携はバグ管理にJIRAとの連携有無を設定可能となっています。JIRAツールを使用する場合、テストマネジメントツールのバグをJIRAツールに起票して、プロジェクトで発生したバグを全て閲覧することが可能です。

  • サブプロジェクト

管理作業をしやすくするために、サブプロジェクトをご作成ください。

手順1: 左メニューの「設定」ボタンをクリックします。

手順2 「サブプロジェクト新規追加」ボタンをクリックします。

手順3 「名称」フィールド(必須)にサブプロジェクト名を入力します。

プロジェクトの説明文も入力できます(このフォールドは必須ではありません)。

手順4 「追加」ボタンをクリックします。

➢ バグ管理ツールとの連携

以下の手順でバグ管理をJIRAツールに連携できます。

手順1 左メニューの「設定」ボタンをクリックします。

手順2 ドロップダウンリストで「Jira」を選択します。

手順3「Jira version」項目で「Jira option」ドロップダウンリストでJira versionを選択します。

手順 4: 「JiraプロジェクトID」項目でJIRAツールで設定された該当プロジェクトのプロジェクトIDを入力します。

バグ管理ツールとの連携をJIRAに設定したら、JIRAで管理しているプロジェクトのバグが全てテストマネジメントツールに連携されます。

➢  完了ステータス

プロジェクトを完了できる条件に適したステータスを設定できます。

手順1 左メニューの「設定」ボタンをクリックします。

手順2 「テストステータス追加」ドロップダウンリストをクリックして、ステータスを任意に選択します。

II.     メンバーとロールの追加

以下の手順でプロジェクトマネージャーはメンバーをプロジェクトに追加できます。(プロジェクトマネージャー以外のユーザーは追加できません)

手順1 左メニューの「設定」ボタンをクリックします。

手順2 「メンバーとロール」タブをクリックします。

手順3 プロジェクト管理者は追加したいメンバーのアカウントを入力して、「メンバー追加」ボタンをクリックします。

  • プロジェクト管理者はテストリーダー、テスター、メンバーと顧客のロールを追加できます。
  • テストリーダーはテスト実施とプランを作成することができます。(プラン・テスト実施の作成方法はプラン をご参照ください)。
  • テスターがテストを実行し、テスト結果を記入することができます。(テスト結果の記入方法はテスト実行 をご参照ください)。
  • メンバーと顧客が全機能を閲覧し、テスト資料・テストレポートをエクスポートできます。

※ 注: ロール変更後、ロールが変更されたユーザーはログアウトしてからシステムに再度ログインする必要があります。

III.     環境の追加

1.    アサイメントフィールド

アサイメントフィールドはユーザーがテストケースを割り当てるときに情報フィールドを管理します。プロジェクトを初期化するときのデフォルト値は「デバイス名」です。 プロジェクトマネジメントは、次の手順でアサイメントフィールドを追加できます。

手順1: 設定画面の環境タブで、アサイメントフィールドの「フィールド追加」ボタンをクリックすると、「アサイメントフィールドの追加」ポップアップが表示されます。

手順2: アサイメントフィールド名を入力し、「追加」 ボタンをクリックします。追加されたアサイメントフィールドがアサイメントフィールドに表示されます。

手順3:作成したアサイメントフィールドで「フィールドの追加」 ボタンをクリックすると、アサイメントフィールドの値のリストを追加できます。  「フィールドの追加」 ポップアップが表示されます。

手順4:アサイメントフィールドの値のリスト名を入力し、「追加」ボタンをクリックします。

手順5:  アイコンをクリックして、フィールドを編集します。「フィールドの編集]」ポップアップが表示されます 。新しい名前を入力し、「更新」ボタンをクリックします。

手順6: アイコンをクリックして、フィールドを削除します。「アサイメントフィールドの削除」ポップアップが表示されます。「はい」 ボタンをクリックします。

PM がこのプロジェクトのデバイスを初めて選択する場合は、次の手順に従ってください。

手順1:アサイメントフィールドで「デバイス」フィールドを選択します。

手順2: 「テストデバイスの選択」 ボタンをクリックして、「デバイスの選択」ポップアップが表示されます。

手順3:「デバイスの選択」ポップアップで、プロジェクトに使用する1 つまたは2つ以上デバイスを選択します。「デバイスの追加」ボタンをクリックします。「成功した選択」トーストメッセージが表示されます。

手順4:  アイコンをクリックしてデバイスを削除します。 「アイテムの削除」 ポップアップが表示されます。 [はい] ボタンをクリックします。「成功しない選択」トーストメッセージが表示されます。

 注: 「テストデバイス」リストにデータがある場合、プロジェクトにもっとデバイスを選択したい場合は「選択の更新」ボタンをクリックして、上記の手順 2 と手順 3 を繰り返します。

2.    テスト結果フィールド

テスト結果フィールドは、テストケースの結果を入力する際の情報フィールドを管理するために使用されます。プロジェクトを初期化するときのデフォルト値は「ソフトウェアパッケージ」です。 PM は次の手順でテスト結果フィールドを追加できます。

手順1:設定画面の環境タブで、テスト結果フィールドの「フィールド追加」ボタンをクリックすると、「テスト結果フィールドの追加」ポップアップが表示されます。

手順2:テスト結果フィールド名を入力し、「追加」ボタンをクリックします。追加されたテスト結果フィールドは、テスト結果フィールドのリストに表示されます。

手順3:作成したテスト結果フィールドで「フィールドの追加」 ボタンをクリックすると、テスト結果フィールドの値のリストを追加できます。  「フィールドの追加」 ポップアップが表示されます。

手順4:テスト結果フィールドの名前を入力し、[追加] ボタンをクリックします。

手順5: アイコンをクリックして、フィールドを編集します。「フィールドの編集]」ポップアップが表示されます 。新しい名前を入力し、「更新」ボタンをクリックします。

手順6: アイコンをクリックして、フィールドを削除します。「テスト結果の削除」ポップアップが表示されます。「はい」 ボタンをクリックします。

プロジェクトでは、PM は次の 6 つの手順でソフトウェアパッケージを追加できます。

手順1:設定画面の環境タブで、テスト結果フィールドで「ソフトウェアパッケージ」を選択します。

手順2:「ソフトウェアパッケージの追加」ボタンをクリックして、「ソフトウェアパッケージの追加」ポップアップが表示されます。

手順3:ドロップダウンアイコンをクリックして、OS のタイプを選択します。

手順4:ソフトウェアパッケージ情報を入力します

手順5: アイコンをクリックすると、PC から任意のファイル (例: APK、IPA) をアップロードできます。

手順6:次に「追加」ボタンをクリックします。

IV.     カスタマイゼーション

1.    テスト項目フィールド

  • テスト項目フィールドの追加

手順1 設定画面でカスタマイゼーションタブをクリックします。

手順2 「フィールド追加」ボタンをクリックすると「カスタムフィールド追加」ポップアップが表示されます。

手順3: 「名称」テキストボックスに有効データを入力します。

手順4 タイプフィールドのドロップダウンリストのアイコンをクリックして、カスタムフィールドのタイプを選択します。テキストとドロップダウンの2値があります。

  • 「タイプ」で「テキスト」と選択した場合、手順3、5、9、10を実施します。
  • 「タイプ」で「ドロップダウン」と選択した場合、手順3、5、6、7、8、9、10を実施します。

手順5 幅(%)フィールドのドロップダウンリストのアイコンをクリックして、カスタムフィールドの幅(%)を選択します。

手順6 カスタムフィールドのドロップダウンリストに値を入力します。値を1つ(”name1″)又はそれ以上(”name1, name2, name3″形式で)入力することができます。nameは唯一でないといけません。値の数に制限がありません。

手順7: 「値追加」ボタンをクリックすると値一覧がリストボックスエリアに表示されます。

手順8 デフォルト値のフィールドのドロップダウンアイコンをクリックして、デフォルト値を設定します。

手順9 カスタムフィールドの説明を入力します。これは任意のフィールドです。

手順10 「フィールド追加」ボタンをクリックします。

➩   追加したカスタムフィールドは以下の通りに表示されます。

➢ テスト項目フィールドの削除

ユーザーは次の手順に従って、既存のテスト項目フィールドを削除することができます。

手順1 削除対象のテスト項目フィールドと同じ行にある アイコンをクリックします。

手順2 「削除完了」ポップアップで「はい」ボタンをクリックすることで該当フィールドが削除されます。

➢  テスト項目フィールドの編集

既存のカスタムフィールドを編集するには、以下の手順をご実施ください。

手順1: 編集対象のカスタムフィールドの同じ行にある アイコンをクリックして、「カスタムフィールド編集」ポップアップを表示させます。

手順2: 「カスタムフィールド編集」ポップアップ内で、名称、幅(%)、および説明フィールドを編集できます。他のフィールドは変更できません。

また、「このフィールドが有効です。」チェックボックスをオン/オフにすることで、カスタムフィールドを有効・無効に切り替えることができます。

手順3 「フィールド更新」ボタンをクリックします。

2.    ステータス

➢  ステータスの追加

プロジェクトをより管理しやすくするには、次の手順に従ってステータス(最大8つのステータス)を追加できます。

手順1 設定画面でカスタマイゼーションタブをクリックします。

手順2 「ステータス追加」ボタンをクリックすると「カスタムステータス追加」ポップアップが表示されます。

手順3: 「名称」テキストボックスに有効なデータを入力して、カラーを選択します。

手順4: 「ステータス追加」ボタンをクリックします。

➢ ステータスの編集

ユーザーは、次の手順に従って、既存のカスタムステータスを編集できます。

手順1: 編集対象のカスタムステータスの同じ行にある アイコンをクリックして、「カスタムステータス編集」ポップアップが表示されます。

手順2: 「カスタムステータス編集」ポップアップ内で、ユーザーは名称、カラーおよび説明フィールドを編集できます。

手順3: 「ステータス更新」ボタンをクリックします。

➢  ステータスの有効化/無効化

ユーザーは次の手順に従って、カスタムフィールドを有効・無効にすることができます。

手順1: 対象カスタムステータスの同じ行にある  または アイコンをクリックして、「ステータスを有効/無効にします。よろしいでしょうか?」の確認ポップアップが表示されます。

手順2: 「はい」または「いいえ」ボタンをクリックして、設定を確定します。

3.    優先度

➢  優先度の追加

プロジェクト内のすべてのテスト項目の優先度を管理するには、次の手順に従って、各テスト項目に優先度を設定できます。

手順1 設定画面でカスタマイゼーションタブをクリックします。

手順2: 「優先度追加」ボタンをクリックすると「優先度追加」ポップアップが表示されます。

手順3: 「名称」テキストボックスに有効なデータを入力します。

手順4: 「デフォルトとして設定」チェックボックスにチェックを入れる、または外します。

手順5: 「優先度追加」ボタンをクリックします。

➢  優先度の編集

ユーザーは、次の手順に従って、既存の優先度を編集できます。

手順1 編集対象の優先度の同じ行にある アイコンをクリックして、「優先度編集」ポップアップが表示されます。

手順2: 「優先度編集」ポップアップ内で、名称、および説明フィールドを編集できます。

また、「デフォルトとして設定」チェックボックスをオン/オフにすることで、デフォルトのステータスを変更できます。

手順3 「優先度編集」ボタンをクリックします。

➢  優先度の削除

※ 優先度が現在デフォルトとして設定されている、またはシステム優先度である場合、ユーザーはそれを削除できません。

それ以外の場合、ユーザーは次の手順に従ってカスタム優先度を削除できます。

手順1 削除対象のカスタム優先度と同じ行にある アイコンをクリックします。

手順2 「削除完了」ポップアップで「はい」ボタンをクリックすることで該当優先度が削除されます。

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